層雲峡
マウントビュー
ホテル

北海道の屋根とも言われる大雪山。マウントビューホテルは層雲峡温泉街の入口に位置する、癒しと寛ぎを併せ持つ山荘リゾートホテルです。

層雲峡のはじまり

2018年4月20日
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大雪山という名前が未だ生まれておらず北海道も蝦夷と呼ばれていた頃のお話です。この地に平和に暮らすアイヌの人たちが居りました。この一族の長老は、ある時、新たな長としてコタンで一番の勇者である、わが子トミウェワインに引き継ぐことを村のエカシに相談しました。そして、村一番の美しい娘、ユナミと7月の満月の夜、結婚と同時に息子を酋長とすることをコタンの人々に伝えました。

その事実を知った村の若者ムネワカインは、思いを寄せていた娘ユナミを奪われたことを知り、嫉妬からまず長老を殺し、次に狩に出かけたトミウェワインが村に戻るところを待ち伏せして毒矢で重傷を負わせました。更に、ユナミを自らのものにしようとしましたが激しい抵抗に合い果たせず、コタンを捨てて石北の峠道を越え、北見アイヌの国に紛れ込みました。

上川アイヌのコタン侵略を謀っていた北見アイヌの部族達は、早速ムネワカインを道案内人に立てて山を下り、石狩川の激流に舟を並べて村に攻め込みました。村は老酋長を亡くし、息子トミウェワインが重い傷を負って十分な統制がとれませんでしたが、息子の妻となるべきユナミが一族の先頭に立ったことで勇気ある村の男達が立ち上がり、ひるむことなく地獄谷の岩上から敵に矢を放ちました。やがて、矢も尽きて部落の民も最早これまでかと思われた時、大雪山の火の神、アベノカムイが上空に現れ、石狩川に落ち込む沢山の滝の水を全て火炎に変えました。火の滝と化した濁流に北見アイヌの民の多くはその炎に焼かれ、残った者も命からがら逃げ去りました。

勝利を確信したアベノカムイが姿を消すと滝も川ももとの清らかな流れに戻りました。すると、それぞれの滝壺に温泉が湧き出しました。温泉の湯で傷つき疲れた身体を癒やし、元どおりの逞しい肉体を取り戻したトミウェワインは酋長となり、ユナミを妻にすることを宣言しました。以来、止めどなく湧き上がる湯の里IMG_2747-2IMG_1824DSC03735 錦糸の滝2となった上川コタンの人々は以後更に平和に暮らしました。これが層雲峡温泉のはじまりと伝えられています。

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